2010年 04月 18日
そういえば、昨日の台湾からの取材の時のこと。 さすがに、台湾の人たちとじゃ、やりとりは通訳を介してかと思っていた。 最初からそのつもりで、プロジューサーの若い、でもデキそうな女性と通訳を介して、自己紹介と流れの確認を慌ただしく始める。 通訳さんはもちろん流ちょうだし、情報のやり取り自体は問題無い。 でも、慣れないなあ。どうしても、言葉にならないようなニュアンスを伝えたい時がある。 会話のキャッチボールをしていく中で、お互いに確認し合うようにして初めて伝わる部分がある。 そういうことを、通訳さんを介して上手くできない。 とにかく、一フレーズずつ、簡潔に切って行かないと悪い。 すると、ありきたりの受け答えになる。いかがなものか。。。 と、いささか四苦八苦しているところに、うちにアメリカ人スタッフが顔を出してくると、 その女性プロデューサーが英語で話し出す。 それならいっそ、みんな英語で会話すりゃあ、いい。 やっぱり、オンタイムで相手の頷いたり、問いかけてきたりする表情を見ながら、お互いに会話をする方が安心する。僕の拙い英語ではあるが、全然違った。ああ、ダイヤルアップから、光が繋がったときみたいに。 ちょっと、前にも書いたけど、今日もこうして言語力の必要性を感じた。 ああ、3,4カ国語も喋りたいとは望まないが、せめて第二言語の英語くらいは、一般的なシチュエーションだったら、ネイティブの流れに問題無くついて行けるようにはしないといけないな。
by torumuramatsu
| 2010-04-18 13:10
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