2010年 03月 03日
先月、iPadが発表された数日後に、ちょっと書き出して見て、「続きは明日」なんて言ってほうっておいたら、一ヶ月も経過してしまっていた案件をおそるおそる引っ張りだしてみようかと思う。 さて、Jony Ive が言っていた一言、 I don't have to change myself to fit the product, but, it fits me. そこから思い出して見たい。 iPad、まさに、上のコンセプトがよく理解できるプロダクトだと思うし、 そこを目指して、こういう物作りをしている彼らはやはり革新的だと思う。 未来、時系列上で現在より後に経験する位置とでも説明すれば、いいんでしょうか。 でも、未来ってそんな無機質なイメージじゃない。 いろんな漫画や映画で、壮大に展開されるあの世界。 あれが未来ってやつだ。 残念ながら、まだ車は空を飛んでいなけど、こんな早く、ボタンの無いパソコンがやってくるとは思っていなかった。 あるいは、触れるテレビとでも言おうか。 タッチスクリーンと言ってしまえばそれまでだが、iPod Touch を手に入れたときに、あの操作感は不思議だった。あそこまで有機的に、あるいはアナログ感覚で動かせるのかと驚いた。 ついに、世の中から機械仕掛けが消える、すべてがコンピューター管理されて、いよいよ電脳化の時代が訪れる。 あこがれていた「未来」というビジョンが近づいたと同時に、コンピューターより大好きな機械仕掛けの製品、アナログな道具達の衰退を懸念せざるを得なかった。 つづく
by torumuramatsu
| 2010-03-03 23:25
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