2010年 05月 13日
今日は、三好市の歴史的風致維持の為の計画策定委員会に参加させて頂きました。 今回が委員会としては第4回目で最終。この計画を元に、今後さまざまな事業が行われていきます。 風致、どこかで聞いたことはあるかもしれない単語、なんとなく意味合いは創造できましょうか。 しかし、それを維持しようとして定義を固めようとすると大変な話になりましょう。 もともと、特定はできないような、「趣」であったり、「味わい」、特に「自然の趣」を言うのだから大変です。 三好市内に残る、それら「趣」をカテゴリー分けし、域内の共通言語化し、都市計画の指針を作るというのが大きな方向性かと考えられます。 今回までは、その計画を作るにあたっての情報の掘り起こしが大きな作業で、教育委員会の方々にはご尽力いただきました。それをもとに、地元の委員さん達が内容を掘り下げていくやり取り。はっきり言って、ほとんどが皆さんも初めて深く語り合うトピック。子供の頃から知ってはいたけど、どこにも体系化された情報などなかったことでしょう。それが今回、なんとか一つの資料として域内の情報がまとまり始めたのは、この委員会の大きな収穫だったかと思います。 特に私にとっては、三好市の社会科の教科書ができたようで、非常に勉強になりましたし、今後、この計画、情報を元にいっそう勉強をさせて頂きたく思っています。
by torumuramatsu
| 2010-05-13 20:08
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